副流煙が引き起こす親しい人への健康被害 〜電子タバコで禁煙に挑戦!〜

「主流煙」と「副流煙」ではどちらが有害?

煙草の煙は煙草を吸う人(喫煙者)が吸いこむ「主流煙」と、
吐き出された煙の「呼出煙」、そして煙草の先から出る煙「副流煙」に分けることができます。

 

一般的な煙草は吸い口にフィルターがついているので、主流煙の場合は、
有害物質の一部が取り除かれた状態で喫煙者の体内に入っていきます。

 

しかし、副流煙の場合はフィルターなどはついていないため、
有害な物質をカットするものはなく、そのままの状態で吸い込むことになります。

 

「主流煙」より「副流煙」の方が圧倒的に多くの有害物質を含んでいるため、
この副流煙を吸ってしまうことで、受動喫煙による健康被害を被るリスクが生じます。

 

しかもこのリスクは、煙草を吸っている本人だけではなく、
周りにいる無関係な人たちまで巻き込むことになります。

 

副流煙に潜む恐ろしい有害物質の数値

 

厚生労働省のデータによると、「副流煙」は「主流煙」に比べて、
ニコチンは2.8倍、タールは3.4倍、一酸化炭素は4.7倍、
その他発がん性物質にいたっては数十倍にも及ぶものがたくさんあるようです。
(※参考 http://www.health-net.or.jp/tobacco/risk/rs120000.html

 

2010年9月、厚生労働省の研究班がこんな推計値を発表しました。

 

「受動喫煙が原因で肺がんや心臓病で死亡する成人は、
 国内で毎年約6,800人に上り、その内女性が約4,600人になる」
(※参考 http://www.asahi.com/national/update/0928/TKY201009280349.html

 

また、2006年にアメリカで公表された「米国公衆衛生総監報告」でも、
受動喫煙による健康への影響について、以下のような報告がされました。

 

  • 受動喫煙によって冠動脈心疾患のリスクが25%〜30%増加する
  • 喫煙者との同居に伴う受動喫煙が原因で、肺がんリスクが20%〜30%増加する
  • 受動喫煙と乳幼児突然死症候群の間には関係がある
  • 親の喫煙による受動喫煙と、幼児及び子どもにおける下気道疾患の間には関係がある
  • 親の喫煙と、中耳炎や慢性滲出性中耳炎などの小児の中耳疾患の間には関係がある

   (※参考 http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201008/8.html

 

これらのデータを見れば、副流煙による受動喫煙被害がどれほど怖いものなのか良くわかります。

 

家族や友達のためにも禁煙生活を始めよう!

 

たばこを吸うことは自体は喫煙者の自由です。

 

喫煙は健康を損なうものだと散々言われていますし、
煙草のパッケージの表面にはきちんと健康被害に関するリスクが表記されています。

 

それを知った上でなお喫煙者は煙草を吸うのですから、
例え肺がんや心筋梗塞などの病気にかかったとしても自己責任であると言えます。

 

しかし、副流煙による健康被害は自己責任とは全く違います。
迷惑な他人のわがままによって、有害な煙を吸わざるを得なかった完全な被害者です。

 

もし一緒に生活している妻や子供が、
自分が吸った煙草の副流煙が原因で病気になってしまったらどうしますか?

 

一生悔やんでも悔やみきれないはずです。

 

もちろんこれは家族だけではありません。
会社の同僚、趣味の仲間、友達、親・・・
あなたの煙草がきっかけで、多くの人が健康被害を被るリスクがあるのです。

 

このことに気づいたのならば、勇気を出して禁煙をはじめましょう!

 

私自身も過去に禁煙で失敗した経験がありますが、
最後まで諦めない気持ちを持てば、きっと禁煙は成功するはずです。

 

今はさまざまな禁煙グッズや、このサイトでも紹介している電子タバコなどがあるので、
一昔前の禁煙に比べると、かなり肉体的にも精神的にも負担は減っています。

 

いつまでも煙草を吸い続けて、周りの人に迷惑をかけるのはやめましょう。

 

 「煙草をやめること」。

 

たったそれだけで、あなたも、あたなの周囲にいる大切な人たちも、
健康的な生活が送れるようになるのです。